伝統に新たな感性を込めて手に指にきよし思いを
歳月を経るほどに募らせるのは美しく、使いやすい焼物への探求
砥部焼の世界を追い求める初代きよしの背中を見つめ、迷いなく焼物の世界へと進んだ山田公夫。「他の産地の焼物づくりを学びたい」との思いから、若き日に磁器の里である佐賀県有田町に行きました。ここでろくろ技術を極めつつ、有田焼の真骨頂ともいえる薄手のヘラ遣いを習得。独自の型の美しさを確立し、父から学んだ砥部焼と組み合わせることで、美しく、使いやすい焼物を生み出しています。また結晶釉や黄白磁など、美術性の高い作品は、各種工芸展で高い評価を得ています。
華やかに、愛らしく、艶やかに砥部で咲いたしなやかな感性
佐賀県立窯業試験場下絵付けコース卒業
技能士検定県知事賞受賞
HIROMI YAMADAブランドのデザインタオルを発売
「ひいなさま」開催
タオル美術館ICHIHIROにて
「山田ひろみ常設展」開催(平成25年まで)
以降も陶板画の作成に多数取り組む
結婚前にグラフィックデザイナーとして働いていたからでしょうか。仕事を手伝ううちに、砥部焼にもっといろんなデザインや色があれば楽しいのに…と考えるようになった山田ひろみ。そこで陶芸家としての経験を積み上げつつ、独自の世界を模索。有田焼の技法である和紙染めを取り入れ、さらには毛先を切り揃えたブラシ使い、トントンと色を重ねるブラッシング技法を開発しました。自由に創作を楽しみながら、しなやかな感性を発揮することで、砥部を代表する作家として歩み続けています。
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